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ブラジルやスペインなど海外ではプロ・アマともに盛んな７人制サッカー「ソサイチ」。
フィールドがコンパクトで、攻撃のバリエーションに富んだソサイチは
展開スピードが速いので観ていてもとても面白く、今注目のスポーツです。
みなさんも2024年はぜひ体験してみては？
ソサイチとは、南米ブラジル・リオデジャネイロで発祥した７人制サッカーです。仲間との関係性を育むことを目的としたアマチュアプレイヤー向けサッカーで、 ポルトガル語の「社会・社交的・共同体」などを意味する『Football Society（ポルトガル語ではFutebol Society “フッチボウ ソサイチ”）』がその語源と言われています。本家ブラジルでの正式名称は「FOOTBALL ７ SOCIETY」で、ポルトガル語のSOCIETY＝“ソサイチ”と発音するため、略してソサイチという名で呼ばれるようになりました。ソサイチは、サッカーに近い感覚で気軽にプレーができるので、サッカー愛好者やサッカー経験者などに親しまれています。
ソサイチは南米やヨーロッパで盛んに行われており、男女とも生涯スポーツとして、さらには競技スポーツとしても盛んです。ブラジルではプロリーグも存在し、2011年にはソサイチ初のワールドカップが開催されました。
日本では、2006年に日本ソサイチ連盟(現・一般社団法人日本ソサイチ連盟)が設立され、ソサイチの普及活動が行われています。
公式リーグとして日本ソサイチ連盟主催の「FOOTBALL ７ SOCIETY LEAGUE」が開催されており、アマチュアながら熱い戦いが繰り広げられています。また日本代表チームや日本選抜チームが発足されるなど、ソサイチは年々活動の範囲を広げています。
●日本で唯一のソサイチ公式リーグFOOTBALL 7 SOCIETY LEAGUE
FOOTBALL ７ SOCIETY LEAGUEは、2006年から国内での普及活動を続けてきた一般社団法人 日本ソサイチ連盟が主催する、日本で唯一の“ソサイチ公式リーグ”です。国内におけるソサイチ普及を進めるべく、2017年に公式リーグを関東・関西・東海・北海道の４つのエリアで開幕しました。
また同年リーグ所属選手から選ばれたソサイチ日本代表チームを結成し、念願のブラジル遠征を実現しました。ソサイチの本場ブラジルで体感したことをリーグに還元し、普及・強化を進めています。
2019年には、東北・北信越・九州を加え、７つのエリアでソサイチリーグが発足し、リーグチャンピオンチームを集結させた全国大会『F7SL CHAMPIONS CUP』を開催しました。
さらに中国・四国地域を加え進化を続けるソサイチリーグ。そこには熱く、楽しく、誰もが輝ける舞台があります。
今年9月7日～10日にメキシコ・プエブラで行われた第8回目となるソサイチ世界大会「FOOTBALL ７ WORLD CHAMPIONSHIP 2023」には、初めてアジアのチームとしてソサイチ日本代表が出場しました。同大会の結果は、初戦のウルグアイ戦で5－1で勝利し幸先の良いスタートとなりましたが、２回戦は大会開催国の強豪メキシコと対戦し敗れ、続く３回戦でもコスタリカと対戦しましたが、惜しくも敗れ１勝２敗でグループリーグ敗退となりました。その後行われた11位12位決定戦でカナダ相手に5－1の快勝し、11位という結果となりました。
コートサイズとボールサイズは以下のとおりです。 ソサイチは、サッカーコートの約３分の１のサイズとなっており、サッカーとフットサルの間ぐらいのコートサイズです。
また、ボールもサッカーと同じ５号球であるものの、重みがあり弾みにくくなっていることから、感覚的にはフットサルのボールに近いと言えます。ソサイチのコートやボールについては、フットサルとサッカーの間のイメージで考えておけば良いでしょう。
コート・ボール・競技人数の違い
最後にサッカーとソサイチの競技ルールについて解説をしていきます。主な競技ルールは以下のとおりです。
交代人数はサッカーが３～５名に対して、ソサイチは交代自由です。そのため、ソサイチはサッカーと比べてプレー人数が少ないためプレイヤーを集めやすく、また交代も自由なことから、気軽に参加できるスポーツです。
ソサイチの競技ルールは、サッカーとフットサルの良いところを採用しています。そのため、サッカーと同じようなルールもあれば、フットサルと同じようなルールもあり、ルールを覚えるまでは注意が必要です。
ソサイチに参加する際は、事前に競技ルールを確認しつつ覚えておきましょう。
競技ルールの違い
ソサイチの魅力は、７人制であるために一人ひとりがボールに触れる時間が長いこと。 11人制サッカーよりも集中力が求められ、よりダイナミックな動きが求められます。 ソサイチは交代の制限がなく、何度でも自由に交代できます。
ソサイチでは「瞬時の判断力」「球際の技術」や「フィジカル」といった総合的な能力が求められ、また一人当たりのボールタッチ数が多いため様々なバリエーションの攻撃ができるスポーツです。
さらに展開スピードの速いソサイチでは、サッカーでも重要視される攻守の「連動性」や「トランジションスピード（攻守の移り変わりの速さ）」が身につきます。
ソサイチの楽しみ方は、ボールが重いこともあり、思いっきりボールを蹴れることです。また、オフサイドがなくゴール前にFWが張ることもでき、カウンターが決まる確率が高いことも楽しいところです。
逆にサッカーと比べて1人あたりのスペースが少なく、トラップミスをするとすぐにボールロストをするので、より集中力が求められます。
ソサイチは、公式ルールは７人制となっていますが、アマチュア大会の場合は８人制で開催されていることもあり、サッカーよりもメンバーを集めやすく、大会などにも参加しやすいことも魅力です。また、ソサイチには以下のような特徴があります。
・フットサルよりフィールドが広い
・ボールが重いので思いっきりボールを蹴れる
・フットサルよりサッカーに近い感覚を味わえる
・交代が自由でスピーディーな試合ができる
このようにソサイチは、フットサルと比べるとよりサッカーに似たような感覚でプレーを楽しめます。サッカー経験者やサッカーを気軽にプレーしたい方など、プレー感覚を味わうならソサイチがおすすめです。
Verdadeiro FSCは2020年3月から埼玉県さいたま市を中心に活動を始めた社会人ソサイチチームです。「Verdadeiroから世界へ」
世界で通用する選手を育成し、ソサイチ日本代表選手を育成するために日々練習に励んでいます。
「応援されるクラブへ」
一選手であるまえに、1人の人間として愛される選手を育成することを目指し、地域の方々とのつながりを大切に活動しています。
ホームグラウンドはまいぷれ大宮でもお馴染み、西大宮スポーツパークです。
プレースタイル
平均年齢23歳という若さを生かした
運動量とハードワークでアグレッシブなフットボールを展開。
見ている人たちを笑顔にし応援したくなる。
そんな魅力あるプレーを見せてくれます。
所属選手とリーグ順位
2023年12月現在メンバーは17名在籍しています。
日本ソサイチ連盟主催の、ソサイチ公式リーグでは、
2023年度は関東リーグ3部で圧倒的な強さをみせ優勝！
2024年度の関東リーグ2部昇格を決めた。
さいたま市でソサイチができる場所はなんと！！3ヶ所しかありません。
そこでまいぷれ大宮でお馴染みの西大宮スポーツパークを詳しくご紹介します！
埼玉県さいたま市の「西大宮スポーツパーク」は、埼玉県ソサイチ大会開催数No.1の施設です。
ロングパイル人工芝の屋外フットサルコート３面を完備。７人制サッカー「ソサイチ」を楽しめる会場となっています。
西大宮駅より徒歩５分の好立地に加え、施設周辺に飲食店が複数あることも人気会場の秘訣です。
埼玉県さいたま市西区宮前町710
【電車の場合】
JR川越線「西大宮」より徒歩5分
【お車の場合】
駐車場：無料
※台数に限りがありますので、1チーム2台の乗り合わせにご協力ください
西大宮スポーツパークの他にもFUT MESSE 大宮や埼玉スタジアム2002第4グラウンドでソサイチができるそうなので気になった方・ソサイチを今すぐやってみたい方はぜひ会場に足を運んでみてください。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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