備えあればうれし泣き新宿
アニメ「新宿シンちゃんパトロール わるい大人に気をつけて」
2014/03/26
さまざまな状況での身の守り方を覚えましょう!
「新宿シンちゃん」をご存じですか?
街で見かける避難場所や一時(いっとき)集合場所を記した避難場所標識の右上に描かれており、区内で見かけることも多いですね。
新宿区の防犯マスコットで、「アンパンマン」の原作者で新宿区名誉区民である故・やなせたかしさんから、平成16年に新宿区が寄贈を受けたキャラクターです。
増え続ける小さな子どもを狙った犯罪を防ぐべく、自分の身を自分で守る方法を「新宿シンちゃん」が教えてくれるアニメーションをご紹介します。
このアニメでは、悪い大人に扮する「びっくり仮面」とその一味(あかめん・あおめん・くろめん)が、あの手この手で子どもたちに迫ります。
優しそうなおばさんに「遊ぼう」と声をかけられたら?
知らない人から「車で送ってあげる」と誘われたら?
友だちの住所と電話番号を教えてと言われたら?
小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では、「もしも」のときに備えて家庭での決まりを話し合い、一人でいるときの対処法を一緒に考えてみてくださいね。
また、私たち大人も防犯意識を高め、地域の中で子どもたちを守っていきましょう!
「新宿シンちゃんパトロール~わるい大人に気をつけて」(2008年発表・20分)
最後に、このアニメーションの制作にあたって、やなせたかしさんがお寄せになった言葉をご紹介します。
やなせたかしさんの言葉
ぼくは新宿に住んで約五十年になる。この街がとても好きだ。しかし新宿の全国的なイメージはあまりいいとはいえない。
それはとても残念なことだった。新宿御苑の緑は深いし住宅街は閑静で江戸時代からの伝統芸術を継承する名匠も数多く住んでいる。
新宿駅西口は超高層ビル群の林立する超近代都市の風景。それなのになぜ影の部分のみが強調されてしまったのか。たしかに光もあれば影もある。
新宿が気取っていない明るくて庶民的なそれでいて伝統と前衛の混在する希望の街であることをイメージして「新宿シンちゃん」は生まれた。キャラクターはカナダの森林警備隊から発想した。新宿ジャングルを絶えずパトロールして犯罪を防ぐ元気な少年である。
同時に「新宿シンちゃん」の歌も作詞・作曲して新宿区に寄贈した。新宿シンちゃんは今新宿のいろんなところで活躍している。
今度はまた20分のアニメーションになった。最近増え続けている、児童を対象とする許しがたい犯罪の防止と啓蒙にいくらかでもお役に立つことができればうれしい。
新宿は美しい街、真珠区なのだから。
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